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「ドーパミン中毒」現代を生きる人のための処方箋

執筆者の写真: KAKA

こんにちはKAです。

今回は、アメリカの精神科医アンナ・レンプケ氏の著書「ドーパミン中毒」(新潮社 2022)を紹介したいと思います。



今あなたは何かに中毒ですか、そしてそれをやめたいと思っていますか?もし少しでもそういった考えを持っているのであればぜひ読んでいただきたい。スマホを手放せない、ギャンブルがやめられないといった人は多いのではないでしょうか。

この本は精神科医であるアンナ・レンプケ氏が自身のもとを訪れた中毒者にどういった処方を行ってきたのかを実話をもとに書いた本です。

中毒者の種類はスマホ中毒や恋愛中毒からギャンブル中毒やセックス中毒者など多種多様でそれぞれの患者にいろいろなアプローチが行われています。

最初の患者の中毒解決法を読むだけでも学びになるものがありますし、自分の中毒と似たような患者の部分を読めば病院に行かなくても真似して対処できるようになるかもしれません。

 実際、自分もこの本を読んでからはスマホをむやみやたらに見る時間は減りましたし、無意識のうちに何かに中毒になりそうなときは、この本の内容を思い出してそれらに対処するという意識が芽生えるようになりました。運動も中毒への対処としては大事だということを知る機会にもなりました。やっぱり運動って大事なんですね(笑)

 本当にたくさんの患者が出てくるので、何かに中毒になって日常生活に支障をきたしている方、もしかしたら中毒かもしれないと思ている方、中毒ってどんな状態なのかを知りたい方、どなたにも気づきを与えてくれる本となっています。

 赤い表紙が目印となっているので見つけやすいと思います!ぜひ読んでみてください!

ちなみに表紙に名があるA・ハンセン氏の「〇〇脳」シリーズも面白いので読んでみてください。

この本に関する記事は以上になります。本の感想やこのブログに関する感想などコメントお待ちしております!


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