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「共感バカ」共感という人間に必要であり、自分を苦しめる性質

執筆者の写真: KAKA

 こんにちはKAです。今回は、今年の10月に発売された「共感バカ」(祥伝社/池田清彦)を紹介したいと思います。



 皆さんは日々どれぐらいの情報に対して時共感していますか?SNSが復旧し日常生活に溶け込んだ現在たくさんの情報と接し、それらの情報に対して共感したりまたは、批評したりすることも多くなっていることだと思います。

 そんな現代に共感という観点からメスを入れるこの1冊ぜひ読んでいただきたい!

 内容としては先ほどから何回も出ている共感というものがいったいどういったものなのか、共感が与える私たちへの悪影響、共感というものがこれまで私たちの生きる日本社会に何を与えたのかなどが書かれております。

 個人的な感想しては、一度目を通していただきたい!読んで感じることがたくさんありました。詳しい内容はネタバレなので、読んで知っていただきたいのですがちょっとネタバレすると私たちは共感という病に依存しているというのがよくわかりますね。「出る杭は打たれる」という言葉があり、「謙虚」が美徳とされる日本社会を作者がバッサリと切るような本書は読んでいてとてもワクワクしました。

 何回も言いますが、本当に読んだほうがいい!!そしてこのブログを読んでこの本に巡り合った方と意見交換がした!なのでコメントたくさんお待ちしております!

 最後に1つ、作者は共感なんてするなと言っているわけでなく、行き過ぎた共感は身を滅ぼすということを言いたいのだと思いますのでそこだけ注意して読んでいただきたいです。

 本当に面白いのでぜひお近くの書店で探してみてください!

 読んでいただいた方、もう読んだよという方、コメントお待ちしております!


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