こんにちはKAです。
昨今、ニュースでイスラエルとパレスチナそしてその周辺諸国が武力衝突しているのが報道されていますね。実は、この問題が最近起きた問題というわけでなく、もっと昔からの事象がいまにも引き継がれて起きている問題であるということはご存じでしょうか?
今回はそういった中東問題に関して知るうえで、まず手にとって読んでいただきたい本を紹介したいと思います。
その本とは、2023年の年末12月31日に出版され、今年3月時点で4版発行されている「ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講座~」(大和書房)です。
著者である早稲田大学教授 岡真理氏が行ったパレスチナに関する2回の講義の内容が書籍版となった本であり、主な内容としては以下の3つがあげられます。
①イスラエルという国がいつどのように建国されたのか、そしてどういった国なのか?
②なぜパレスチナ人が難民とならなければならなかったのか?
③ガザとは何か、そしてなぜ封鎖されイスラエルが攻撃を仕掛けているのか?
私は最近になって中東でこういった問題が起きていることを知り、この本を手に取ることとなりました。しかし、この本を読んでから自分がいかに無知で社会に無関心かを痛感することになりました。パレスチナ問題は我々が思っているモノより深刻で悲惨なもので他人事にできるようなものではないことを知りました。日本やほかの国の主要報道局の報道がいかに断片的で問題の深刻さを伝えない、我々に真実を伝えないようにしているような報道なのかを知りました。
この本を手に取っていただければ皆さんも私と同じような感想を抱くことになると思います。なのでぜひお近くの図書館で借りて読む、または書店でこの本を購入して読んでください。この本を通じてたくさんの疑問や疑念が生まれてくることでしょう。そして、そうしてくださった人の中にはほかの書籍を手に取ってもっと多くの疑念を抱くことになる方も出てくると思います。私もその中の一人です。
いま世界で何が起こっているのかをまずはこの1冊の本から知りましょう。気づくことがきっとあるはずです。
このブログを読んでくださってパレスチナ問題を知ってくださった方、またはもともと関心があった方がいれば、このブログのコメントでご意見・ご感想いただければと思っています。
海外の方も拙い文となってしまうと思いますが、意見交換できれば幸いです。
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